みけこの雑記

元法務担当OL→現在育休中☆ 家事、育児、ときどき時事ネタ。

聖母病院での出産記録

聖母病院で第一子を出産しました。

出産自体は、陣痛が痛すぎて1か月以上たつ現在でも心の傷が癒えていません。なので、出産~退院までの記録を先に!

出産直後からの母子同室

聖母病院では、原則として出産直後から母子同室が可能になります。病院を決める段階では母子同室かどうかはあまり重視していなかったのですが、退院してみて思うのは同室中に赤ちゃんの基本的なお世話に慣れることができるので退院してからとまどうことが少なかった、ということです。

ただ逆にいえば、入院中は出産直後のボロボロの体であるにもかかわらずあまり休めないということでもあります。。

本当にしんどい時は、新生児室で赤ちゃんを預かってもらえるので積極的に頼ったほうが良いと思います。私も睡眠不足と疲労で授乳中に寝落ちしそうになったときは、さすがに赤ちゃんも危ないので数時間預けました。

が、母親の本能というものなのか、同時期に入院していたお母さんたちも歩くことすらままならない中でも昼夜問わず熱心に新生児室に通って授乳指導を仰いでいました。

なお、夜間寝れないとしても昼間に赤ちゃんが寝ているときに一緒に昼寝すればいいようにも思えますが、昼間は昼間で1時間おきくらいに検査や退院後についての説明、母乳マッサージから沐浴指導などなどイベントが案外多く、睡眠時間の確保は容易ではありません。面会時間には来客もありますし。

実際、退院後に赤ちゃんと一緒に昼寝を3時間したとき、ようやくぐっすり寝れた!と思ったものでした。会陰切開の傷も入院中は動くのもしんどいくらい痛み、鎮痛薬をもらっていたのですが、退院後はぐんぐん痛みが引いていった記憶です。

食事は入院中最大の楽しみだった

入院すること自体初めてなので、ほかの病院の食事がどうかわかりませんが、聖母病院の食事は普通においしいです。

和食を中心としたバランスのとれた食事で、ボリュームも十分です。しかも、朝昼夜の3食に加えて3時のおやつまであります

助産師さんが熱心

これまた他の産院がどうかわかりませんが、聖母病院は助産師さんが本当にたくさんいます。

ベテランぽい助産師さんも多く、赤ちゃんのお世話については何でも相談に乗ってくれます。退院後の育児を軌道に乗せるためにも、入院中にわからないことは何でも聞いておいた方が良いです。母子同室中はナースコールすればすぐに部屋に来て授乳を見てもらえました。

ちなみに授乳については新生児室でも指導を受けられます。うちの息子は当時、おっぱいをうまく吸えず授乳中に大泣きすることが多かったので、同部屋の人の睡眠を妨害しないよう夜間は新生児室で授乳していました。

夜間は新生児室で授乳しているお母さんが多くないので(それでも2~3人はいるけど)、助産師さんからマンツーマンの指導を仰ぐことができます。保護器を使用すれば何とか母乳を飲めそうだ!ということが発見できたのも、この夜間の新生児室での指導によってでした。 

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赤ちゃんのお世話については医師より助産師さんになるので、入院中に助産師さんからの熱い指導が得られたのは振り返ればとてもありがたかったです。

なお、聖母病院はどちらかというと母乳推奨と思われますが、ミルクを一切与えないという程の徹底した方針ではないようです。

このあたりは、赤ちゃんが泣き叫ぼうがミルクを足すべきではないという立場もあるようですが、個人的には赤ちゃんを低栄養の危険にさらしてまで完全母乳にこだわる必要はないと思うので、母乳を優先しつつ赤ちゃんの状態を見ながら適宜ミルクを足してくれる聖母病院の方針はちょうど良いように思います。