みけこの雑記

元法務担当OL→現在育休中☆ 家事、育児、ときどき時事ネタ。

産後の食事はどうする?!宅配弁当を利用してみた感想

産後1か月が経過しました。退院後1週間(=産後2週目)は、会陰切開の傷も痛んでいたし、加えて慣れない夜間の授乳もあり、今思えば本当にしんどかったです。

家の前にスーパーがあるので、主人に赤ちゃんを見てもらって買い物に短時間でかけたこともあったのですが、15分程度の近場の外出でもかなりの疲労感を感じていたほどです。

このような状態から回復した」と思えたのは実に産後1か月が経ってからです。

出産後の食事問題

 このような状況なので、産後に家事のサポートを受けられない場合には、家事をどうするかを妊娠中から考えておいたほうが良いと思います。

特に、体の回復のためにも食事は適当に済ますわけにはいかないもの。私は、主人と二人で育児をする方針だったため、実家のサポートは受けませんでした。

このため、食事については宅配弁当を利用することにしました。

宅配弁当を利用してみた感想

インターネットで色々な宅配弁当の業者さんを探して、実際に利用してました。全体的に次のような傾向があります。

  • 高齢者向けが多く低カロリーの食事が多い
  • 昼夜2食分を提供する業者は少ない
  • 支払いにクレジットカードを使えないことが案外多い
  • おかずのみ(ごはん抜き)も可能であることが多い
  • 代金は一食あたり450円~800円程度が相場か

高齢者向けの低カロリー食が多い

基本的には、高齢者向けに提供されているものが多いです。

高齢者でないからといって利用できないことはないのですが、高齢者が対象であるが故に低カロリーを謳い文句にした弁当が多いのです。

他方、授乳中はむしろ通常時よりエネルギーを必要とするので、上記の点は産後の食事としては少々物足りないかと思います。

場合によっては、おかずを自分で買い足すなりする必要があります。

昼夜2食分を提供する業者は少ない

食事のほとんどを宅配でまかなうとすると、最低でも昼・夜は必要です。しかし、1日に1種類の献立しか提供しない業者も案外多かったのです。

さすがに昼と夜で同じ献立の食事をするのは飽きてしまいますので、昼と夜で別々の宅配業者にお願いする必要が出てきます。これはちょっと、面倒かもしれません。

支払いにクレジットカードを使えないことが案外多い

私の家は、生活費の決済に主人のクレジットカードの家族カードを使っています。このため、現金を引き出さなければならない支払方法は手間に感じてしまいます。

しかし、宅配弁当の利益率が低いためにクレジットカードの手数料を削減する必要があるのかもしれないのですが、クレジットカードでの支払いに対応していないことが結構ありました。

銀行振込ができればまだよいのですが、現金払いや郵便局窓口での振込用紙での支払いが必要な業者さんもありました。

そもそも産後に外出ができないため宅配弁当を頼んでいることからすると、このように現金の引き出しに銀行に出向く必要のある支払方法だと本末転倒です。

なので、支払い方法については事前によく確認しておく必要があります。

おかずのみ(ごはん抜き)も可能であることが多い

これは便利だった点です。我が家では、主人の実家から美味しいお米を送ってもらっています。

産後体力が回復しないとはいえ、炊飯器でお米を炊くことは何とかできました。というより、私の場合、授乳をすると妙に白米が食べたくなったので、自分でお米を炊くことが苦にならなかったというのもあります。

そうすると、おかずだけ調達できれば足りるので、おかずのみの弁当を提供してもえるのはとてもありがたかったです。その分安くなるし、炊き立てのお米と一緒に食べられるので。

代金は一食あたり450円~800円程度が相場

代金は業者さんによってまちまちですが、1食あたり500円弱が最低価格と思われます。

弁当自体の原価に加え、配送料がかかる点も考えたらこのあたりが限界だろうと思います。

自炊するよりは若干費用が掛かりますが、長くても1か月程度のことと考えれば、出産に伴う必要経費と考えるしかないように思います。

まとめ:スーパーの弁当も併用したが宅配弁当は助かった

我が家ではスーパーが目の前にあり、主人がそこのお弁当を買ってくることも可能だったため、結果的にはスーパーのお弁当も併用しました。

とはいえ、主人が出かけていて家に一人になるときなどにお弁当を届けてもらえるというのは非常に安心感がありました。

これから出産するのであれば、2~3の業者をピックアップしておき、すぐに依頼できるよう段取りすると産後は安心だと思います。