みけこの雑記

元法務担当OL→現在育休中☆ 家事、育児、ときどき時事ネタ。

母乳をうまく吸えない赤ちゃんに保護器を使ってみた

乳首保護器をなぜ使うことになったか

うちの息子は2600g台と、小さめで産まれました。

そのせいか、産まれて1週間は母乳どころか哺乳瓶すら長く吸えず、すぐ寝てしまっていました

生まれたらすぐに母乳を吸うことができるものと思っていたのですが、まさかの吸うことすらできない事態にかなり焦りました。

退院までに何とか道筋をつけたい、と思って助産師さんに指導を仰ぎつつ色々試行錯誤しました。(うちの病院は深夜でも新生児室に行けば助産師さんが常駐していて、授乳を見てくれました)

そして、退院が間近に迫ったある日の深夜、ついに息子が初めて母乳を自分の力で吸うことができました!

その時に使ったのが、助産師さんが貸してくれた乳首保護器です。

退院後すぐ使えるように、ただちにAmazonで注文したのは言うまでもありません。

私が購入したのはピジョンの保護器です。産院ではメデラのものもあり両方試しましたが、大差ないのでどちらでも良いと思います。

生後1か月で直母が可能に!!

生後1か月たった現在、息子は保護器なしで吸いつくことができるようになりました。いわゆる直母です。

今思えば、生後間もなく他の赤ちゃんのように母乳を吸うことができなかったのは、低体重で産まれたせいもあったのだと思います。入院中は明らかに母乳を自力で吸う体力がなかったし、また口の大きさも足りなかったのだと思います。

息子が直接母乳を吸えるようになったのは体重は3700g程度になってからでした。保護器を外して直接母乳を吸わせるということを時々していたのですが、ある日試してみたところ突然吸い始めたのです。

赤ちゃんの体制を工夫したら上手く吸いつけた

このとき赤ちゃんの顔が上に向く体制で乳房を赤ちゃんの上から近づけて吸わせてみたら成功しました。

この体制にしたのは、私の場合赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲むことに慣れてしまっていたので、赤ちゃんがミルクを飲むのと同じ体制にしたら吸いやすいのではと思ったためです。これが功を奏したのかどうかはわかりませんが。。

ちなみに、一度この体制から吸えるようになった息子は、その後は乳首に慣れたのか、普通に縦抱きの姿勢でも飲めるようになっています。

低体重児の場合は体重が増えるのを待つことも必要

生後1か月くらいの間に母乳を頻回授乳できないと以後母乳が分泌しづらくなると病院やネット上で言われていたため、そもそも授乳自体が満足にできない私はとても焦っていました。

しかし、私は生後1か月の間はほとんど授乳できず搾乳のみでしたが、1か月経ってから息子がうまく吸えるようになることによって母乳の分泌自体が少しずつ安定してきたようです。

なので、生後1か月の間に授乳ができなかったとしても諦める必要はなく、赤ちゃんの成長を気長に待てばよかったんだなーと今にして思います。

現在は乳首の保護に使っています

ちなみに、息子が吸いつけるようになったら今度は乳首が痛くなりました。。

そこで、直母が可能となった現在、保護器は本来の用途である傷ついた乳首の保護に使用していますので、一つで二度おいしい(?)品物です。